離婚を決めたときの不安な気持ち

離婚
  1. ホーム
  2. 離婚
  3. 離婚を決めたときの不安な気持ち

離婚すると心に決めても、なぜか不安でいっぱい・・。  

お金は大丈夫かな、

子供に辛い思いをさせてしまうかもしれない、

周りに報告することを考えると気が滅入る・・。  

などなど、自ら決意したことなのに、やっぱりやめた方がいいのかもしれない、もう少し我慢してみようか・・などと考えてしまうこともありますよね。  

今回は自分自身の気持ちをどのようにコントロールしたかを書いてみます。  

気持ちを素直に受け止める

あとから振り返ってみて、大事だったと思うことは、一度自分の気持ちを全て素直に受け止めることでした。

離婚するぞ!と強い決意をしてから約半年間準備期間がありましたが、その間に子供の気持ちが不安定になっているのを見たり、コロナに感染してしまったり・・。

途中でものすごく不安になってきてしまって、もう離婚するのをやめてしまった方がいいのかも・・と何度も心が揺らぎました。

18年間の結婚生活、めちゃくちゃ頑張ってきたんだから、自ら別れを選ばなくても・・なんとなくで?幸せに生きていけるんじゃないか・・とか。  

自らの逃げ道を作って安心してみたり、いや絶対に離婚して子供たちと幸せになるんだ!と息巻いたり、気持ちが常に乱高下していました。(笑)

ちょうどその時に読み返していた本が、ジュリア・キャメロンさん「ずっとやりたかったことをやりなさい」という本なのですが、その本に、「モーニングノート」という習慣をしなさいという内容があります。  

A4のノートに1日3ページ何でもいいから書く!というものなのですが、気持ちが乱高下している私にとってはとても効果的でした。  

枕元にノートとペンを置いて、朝目が覚めたら起き上がらずに寝たまま書いてました。(笑)

調子がいい日は、起き上がってしっかり机で書く日もありますよ!  

そんな日は、私ってすごいじゃんと少し自己肯定感が上がったりします。  

モーニングノートは何を書いてもいいのですが一つ条件があります。

それは、徹底的に自分に優しくする!ということです。

3ページも書けない日が多いですし、朝寝坊して全く書けない日もありますが、書き始めてからは、明らかに気持ちが整理できていくのを感じました。  

自分の感情を分析する

感情的になると物事を冷静に判断できなくなります。  

一つ一つ紐をほどくように、自分自身に語り掛けました。  

何が不安?どうしたら解決しそう?というように・・、子供に話するときと一緒でしたね。(笑)

一つずつ自分の感情を分析します。

こんなに歳をとって大人になっても、うまくいかないことばかりだなぁ。  

でも大丈夫、きっとうまくいく。

大きな決断をした自分を信じよう!

自分で選んだ道を進める私は幸せなんだ!

と言うように、自分を褒める言葉を毎日書きました。  

本当に子どもに言い聞かせるように。

これが意外と効果があり、精神的な安定につながるように感じました。  

やりたいと思っていたことももう一度よく考え、いくつか実現することができました。

このブログ開設もモーニングノート効果の一つです。  

モーニングノートを書きながら、離婚の決意が固いことと、不安を感じている大部分はお金の不安だったことに気がつきました。

問題点が明確になったことで、しっかりと納得のいく形で準備が出来たと思っています。  

まとめ

離婚を考え始めると、なぜかモヤモヤずっと不安がありました。

それが、一日の中で、あれもこれも不安・・と整理がついていないことに気がつきました。

ご紹介したモーニングノートは、どのような形でもいつ書いてもいいと思います。

書き出すことが大事です。

感情が整理できたら、離婚の準備をするのか、関係修復を考えるのかと判断し、次のステップに進めばいいと思います。

私は、モーニングノートの効果としては、もう一つありました。

ずっと子供たちと一緒に高級焼肉に行きたい!と思っていたのですが、

離婚が成立して落ち着いたら・・とか、お金に余裕があったら・・とか  

やりたいことを先延ばしにしていました。

でも、いや、今行けるじゃん、と思って、ちょうど私の誕生日が近かったので子供たちを誘って念願の高級焼肉に行ってきました。  

美味しい美味しいと言って、他愛無い話をする子供たちを見て、ああこういう瞬間を幸せって言うんだなぁとウルっとしてしまいました。  

自分が誰とどんな時間を過ごしたいかということが、自分の幸せのバロメーターになるのかなと感じた出来事でした。  

私は離婚を決めてから、大事なことにたくさん気が付くことができました。

離婚を決めてからの自分の方が、楽しそうで生き生きとしていて好きです。  

皆さんは、誰とどんな時間を過ごしている時の自分が好きですか?

著者

アキ

新卒で金融機関へ就職し、2回産休育休を取り復職しました。                                      しかし、営業職で残業も多く、子供のとの時間を削らなくてはならないことに常に罪悪感や寂しさを感じていました。                                  12年間勤めた同じ会社から独立した先輩のコンサル会社に転職を決意。                                   時間や心の余裕ができ、子供の行事に必ず参加できるようになったことで、自分の人生にとって大事なものを改めて考えることが出来ました。                                   心の余裕が出来たことにより、自分にとっての仕事の意味を考えるようになりました。                                             忙しさと仕事の質は比例しない、質の高い仕事とは相手のことを考えながら仕事をすることだと気が付きました。                                            金融機関の時のように、試験取得やノルマを強制されるわけではないので、仕事においての学びをどのようにしていくかに悩みました。                                    子育てや家事を理由に努力を怠ることは違うのではないかと、自問自答し、金融機関にいたときより、更に努力しなくてはいけない、もっとお客様から信頼される人になりたい、という気持ちになりました。                                        そして、宅地建物取引士や1級ファイナンシャルプランニング技能士の資格取得を目指しました。                                       そのころちょうど離婚を考えていていたのですが、自らの離婚の準備に今までの学んできた知識が本当に役に立ち、お金の知識の重要性をひしひしと感じた瞬間でした。                                       とはいえ、離婚するには様々なことを決めたり、手続きしたりと、心労もあるなかで本当に大変なことばかり・・。                                            私のように専門に学んでいても、大変なのだから、よくわからなくて困っている人はたくさんいるのではないか、と考え、自分が大変だったことや、知っていたらよかった、というような話を発信し、少しでも悩んでいる人の役に立てればいいなと思いました。                                           また、子供が小さいころから正しいお金の知識を身に着けることがとても大事だと、常々思っております。子供と学べる楽しいお金の話もしていきたいなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です